- ・男性理学療法士は女性患者を好きになることがあるの?
- ・女性患者は恋愛対象者になる?
- ・男性理学療法士って女性の体を触って緊張しないの?
こんな疑問を解決します。
私は、現役理学療法士で複数の病院に勤務してきました。
また、私の妻は元患者です。私の経験を元に解説していきます。この記事を読むと誰も教えてくれない男性理学療法士の本音を知れます。
- 女性患者を担当する男性理学療法士の気持ち
- 女性患者と男性理学療法士の恋愛関係
- 治療中に女性患者の触っていて思う本音
最後まで読んでもらうことで女性患者さんを担当する男性理学療法士の気持ちを理解できます。
5分で読めるのでぜひ、最後までお読みください。
男性理学療法士が若い女性患者を担当するのか?
男性理学療法士でも、若い女性患者を担当することはあります。
そもそも理学療法士は、女性よりも男性の方が多い職業。なので、どうしても女性患者の担当が男性理学療法士になってしまう場合があります。
「セクハラしないように若い女性患者には女性理学療法士を担当させるんじゃないの?」と、思うかもしれませんが、必ずそういったルールがあるわけではありません。
反対にセクハラをするような男性患者に対して「女性理学療法士を担当につけない」というような対応は、どの病院でも行っています。
もし、担当が男性理学療法士で嫌な思いをしているなら、リハビリテーション部の責任者に伝えてみましょう。
対応して女性理学療法士を担当にしてくれるはずです。
女性患者を担当する男性理学療法士の本音
本音でいうと男性理学療法士が女性患者を担当した場合、「嬉しい!」と思うこともあれば「やりにくいな・・・」と、思うこともあります。
「嬉しい」と感じる場合と「気を使う」場合のパターンを解説します。
女性患者で嬉しい場合
男性理学療法士が女性患者を担当して、嬉しいと思うときは以下のような場合です。
- 容姿が綺麗な患者さん
- 話が合う女性患者さん
- 同世代の女性患者さん
上記のような場合は、「嬉しい」と感じている男性理学療法士は多くいます。これが、本音です。
なぜなら、担当する患者さんには様々な人がいるから。
クレーム体質で「治らないのは、あなたのせいだ!」という患者さんや「あの人は、スタッフには良い顔してる」と、グチグチ他の患者さんの悪口をリハビリ中に言い続ける人。
不潔でズボンがいつもおしっこ臭い人など。本当に「勘弁してよ」と思う人が多いんです。
「嫌だな」「めんどくさいな」と思うような患者さんを担当するよりも、綺麗な女性患者さんを担当する方がいいと思うのは当たり前の心理です。
もし、あなたが理学療法士だったとしたら、汚い親父臭の強い患者さんより若くてイケメンの男性とリハビリした方が、良いと思いますよね。
その心理と同じです。
女性患者で気を使う場合
逆に女性患者で気を使う場合もあります。
- 自分より少し年上女性の場合
- 口数が少ない女性患者さんの場合
- 患部が際どい箇所の場合
- 体を密着させるような介助がいる場合
このような場合は、男性理学療法士は気を使います。もちろん、男性理学療法士の性格にもよるので絶対ではありません。
セクハラと間違えられるリスクもあるため、女性患者さんの場合は、理学療法士も細心の注意を払っているため少なからず気を使っています。
つまり、女性患者さんだからといって一概に「嬉しい!」「やった!」と喜んでいるわけではありません。
【抵抗感ないの?】女性患者の体に触れる理学療法士の気持ち
「男性理学療法士が女性患者の体を触るときって緊張しないの?」と疑問に思う人も多いはず。
男性理学療法士は、治療するうえで特に緊張することはありません。
なぜなら、別にいやらしい目線で女性患者さんの体を触っているわけではないからです。
特に女性患者さんのお尻だろうが男性患者さんのお尻だろうが、理学療法士にとっては「臀部(でんぶ)」という人間のパーツにしか見えていません。
男性産婦人科の先生が、女性の陰部をみても何も思わないのと一緒。
理学療法士という立場を悪用して、自分の欲望のままに女性患者の体を触るような理学療法士は一部を除いていません。
しかし、欲望のまま女性患者さんの体を触って逮捕される男性理学療法士がいるのも事実です。
「女性患者の胸あたりを触るのは、当たり前なの?」
もちろん、必要な場合は胸に近い部分も触ります。しかし、タオルを敷いたり必要性を説明した上で女性患者の同意を得るなどやるべきことは行います。
そして、女性の胸あたりを触るときは違った意味で緊張します。「短時間で終わらせないと」「手が当たらないようにしないと」とか。
上記のようなことをやらなかったり、ずっと触ってくる男性理学療法士は確信犯なので注意するなり、上司に報告するなりして対処してもらってください。
男性理学療法士は女性患者を好きになる?
男性理学療法士が女性患者を好きになることは、滅多にありません。
理学療法士も医療人として、プロ意識を持って対応しています。また、「私的な関係を持たないように」と病院でも指導されます。
女性患者と男性理学療法士のリハビリ風景をみていると、すごく楽しそうにしていて良い雰囲気だなと感じる場面もあるでしょう。
しかし、理学療法士は患者さんとの信頼関係を作るために話を合わせますし、良い雰囲気を作ります。そのため、外からは良く見えても実際は「仕事上やるべきことを、やっているだけ」なんてことも。
「可愛いな」「綺麗だな」と女性として魅力を感じたとしても、好きという感情までいくことは滅多にありません。
しかし、例外もあります。女性患者さんのリハビリが終了したあとに、連絡をとるようになって付き合ったり結婚するケースです。
男性理学療法士の仕事の場から離れてしまったら、あとは男性と女性という関係。そこからの恋愛は自由なので、誰も止めたり文句をいう筋合いはありません。
なので、男性理学療法士で「良いな」と思う人がいるならリハビリ終了後からアプローチしていきましょう。
まとめ
ここまで男性理学療法士と女性患者の関係について網羅的に解説しました。
- 女性患者でも男性理学療法士は担当になる
- 女性患者で嬉しいと感じるケースはある
- 女性患者に対して気をつかうことはある
- リハビリ期間中にアプローチすることほぼない
絶対に男性理学療法士と女性患者は、私的な関係を持たないというわけではありません。
お互いの関係次第では、彼氏彼女の関係にも発展します。元患者さんと結婚するケースだってあります。
もし、気になる男性理学療法士がいるなら、まずはお互いの関係を深めていきましょう。