理学療法士の彼氏がいます。いつも「忙しい」と言って会えないし連絡が少ない。会えないくらい忙しいのかな?リハビリ業界のこと分からないし話してくれないから全然分からない。どうしたらいいのか分からない。
こんな疑問を解説します。
この記事を書いている私は、理学療法士として15年程働いています。
学生時代や理学療法士になってからの経験も一通りしてきました。過去の私の経験や一般的に言われていることを含めて理学療法士が忙しいのかを解説します。
- 実際に忙しいのか理解できる
- 忙しいと言っている理学療法士の本音を知れる
- 不安な気持ちに対しての対処法が分かる
この記事を作成するにあたって、理学療法士にアンケートを実施しました。
私だけの意見ではなく、多数の理学療法士の本音を調査。
おそらくこの記事以外で「忙しい時期の理学療法士の気持ち」についてのアンケートは見つかりません。
ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
【会ってくれない】理学療法士の彼氏が忙しいというのは本当?
理学療法士を目指す学生と理学療法士として就職した後の忙しさは違います。
彼氏が忙しいというけれど、リハビリ業界のことはよく分からないから「本当かな?」と疑問に思いますよね。
そこで、この章では理学療法士が忙しくなる「時期」と「理由」を解説します。
学生時代と就職後で分けて解説するので、あなたの彼氏に当てはめて読んでみてください。
学生時代
まずは学生時代についてです。学生時代に忙しくなる時期は以下の3つです。
- 実習期間
- 卒業試験前
- 国家試験前
1.実習期間
理学療法士になるためには、実際の病院で臨床実習をしなければいけません。
この臨床実習は、ただ行けばいいと言うわけではありません。
臨床実習期間中に
- レポート作成
- デイリーノート作成
- 課題の提出
- 実際の患者に行うリハプログラムの立案
など、たくさんの書類作成や準備をしなければいけません。
なので、臨床実習期間中はあなたの彼氏も寝る時間を削りながら毎日頑張っています。この時期は会うことは、難しいと理解しておきましょう。
私も実習先の病院でタウンワークをみていたくらい気持ちが、追い込まれていました。
2.卒業試験前
次に卒業試験前です。
まず、卒業試験に合格しなければ国家試験は受験できません。そして、卒業試験は国家試験よりも難しく設定されています。
なぜなら、学校にとって国家試験の合格率は大きな影響を与えるから。国家試験の合格率が低いと翌年以降の入学希望者が減ってしまいます。
そのため、必ず国家試験で合格するように学校側は卒業試験でふるいをかけているのです。
つまり、卒業試験前の学生は過去にないくらい勉強をしている期間になります。
卒業試験は1回切りの学校もあるから、みんな本気で勉強しているよ
3.国家試験前
そして、最後に卒業試験前です。国家試験は1年に1度しかなく、毎年2月下旬ごろに試験が行われます。
つまり、この日が近くなればなるほど忙しくなるでしょう。そのため、時間がいくらあっても足りないくらい忙しくなります。
絶対に合格したいのでこの時期は、誰でも国家試験のことしか考えられなくなるはず。
あなたも高校受験前や大学受験前を思い出してみると良いと思います。クラスのみんなが勉強していて「自分だけ落ちてしまったら・・・」なんて考えると、すごく不安になりますよね。
彼氏も国家試験前は同じような気持ちになっています。不安なんですよね。
ネット上では「国家試験の数ヶ月前から勉強すれば合格できる」なんて書いていますが、あれは完全な嘘です。
理学療法士を目指している学生たちは、毎日何時間も勉強して合格を掴んでいます。
就職後
ここでは、就職後に忙しい時期と理由について解説します。
主に以下の4つです。
- 勤務地による
- 就職1年目
- 研修会への参加
- 学会発表
1.勤務先による
まず、大前提としてあなたの彼氏が「どんな職場に勤務しているか」で、忙しさは大きく変わります。
楽な病院もあれば、毎日忙しくプライベートも削って働いているような病院もあります。
そのため、「理学療法士=忙しい職業」と、いうのは間違いです。覚えておいてください。
例えば、忙しくなりがちな職場は以下のような職場です。
- 大学病院
- 整形外科病院
- スポーツ特化の病院
- スタッフが少ない病院やクリニック
- 立ち上げばかりの施設(デイサービスやデイケアなど)
全てではありませんが、私の経験や理学療法士の仲間と話していて「忙しい」と言われている職場です。
おそらく、あなたは彼氏から「忙しいから会えない」という風に言われているでしょう。
しかし、私は年間終日130日程度で理学療法士協会に所属し学会発表も行いながら、研修会にも参加しています。子供の学校や保育園の行事ごとには今のところ全て休みを取って参加しています。
このように同じ理学療法士であっても休みをとって家族と過ごす時間はあります。
あなたの彼氏がどんな所で働いているのかを1度確認してみましょう。
2.就職1年目
どの業界でも一緒だと思いますが、就職1年目は忙しくなりがちです。
なぜなら、理学療法士1年目は書類作成の方法を覚えたり患者さんのリハビリ内容について先輩から毎回フィードバックをもらったりと大変だから。
例えば、患者を担当すると、リハビリ内容を立案し先輩からフィードバックを受けます。そこで指摘されたことを再度修正していきます。
自分が休みの場合は、代わりにリハビリをしてくれた先輩に話を聞きに行かなければいけません。そこで、また指摘されたことをリハビリ内容に反映させていきます。
そして、書類作成をしながら毎日のカルテの記入も行っていくわけです。これを担当の患者さん全員分行っていきます。
病院の方針によっては患者のレポートも作成し、業務終了後に先輩達の前で発表するケースもあるでしょう。
病気や怪我、リハビリの方法について分からないことがあれば休日に勉強して翌日からのリハビリに反映させます。
このように理学療法士1年目は分からないことだらけなので、忙しくなりがちです。
3.研修会への参加
次に研修会への参加が多いと休日は無くなります。
なぜなら、研修会は土日に多くみんな休みを返上して参加しているから。
例えば、土日の2日間でセットになっている勉強会もあります。また、勉強会が終わったあとに交流会があって丸1日潰れることはザラです。
このように研修会に参加すればするほど休みは無くなり、あなたと遊ぶ時間は無くなっていきます。
なんでそんなに研修会に参加するの?
現場では細かい治療テクニックや技術は学べないから。
理学療法士はそれぞれ治療テクニックや技術が違います。医者でも病気に対して様々な治療方法を提示するように、理学療法士もリハビリをする時は、色々な治療テクニックを使い分けます。
この治療テクニックは、研修会で学んでいるわけです。1日研修会に行ったから出来るようになるものでもありません。
そのため、何度も何度も研修会に参加しなければいけません。だから、休日も研修会で忙しくなるのです。
このように忙しい時期はあります。しかし、現実はちょっと違うようです。
【暴露】忙しいを理由にする理学療法士彼氏の本音【アンケート実施】
暴露します。
この記事を作成するにあたって、理学療法士32名にインターネット上でアンケート調査を行いました。
匿名ということもあり、アンケートの結果をみると理学療法士の人は本音で答えてくれています。
理学療法士の彼氏を持つあなたにとってアンケート結果は驚く内容となっています。
傷つきたくない人は、絶対に見ないようにしてください。あなたの彼氏も同じような思いを持っているかもしれません。
アンケートで聞いた質問はこちら。
- 忙しい時期に彼女に会いたいと思ったか
- 忙しい時期に本当に彼女と会う時間はなかったか
- 忙しいを理由に使って会うのを拒んだことはあるか
- 忙しいと言いつつ女友達と会ったことはあるか
- 忙しいと言えば彼女は分からないと思うか
結果は以下のとおりになりました。
1.忙しい時期に彼女に会いたいと思ったか
結果はこちら。
- ・会いたいと思った:9名
- ・会いたいと思わなかった:14名
- ・どちらでも良かった:7名
「会いたいと思わなかった」と答えた人が14名で、全体の43%になります。逆に「会いたい」と思ったのは、9名で28%という結果に。
「会いたいと思わなかった」と答えたコメントでは、以下のようなものがありました。
会う時間があるなら勉強したいと思っていた
今やらないといけないから。彼女なら後でも会えと思っていた。
遊んでしまうと気が緩んでしまいそうだから。
忙しい時期は電話や連絡が取れたらいいと思っていた
やはり、忙しい時期はどうしても勉強などの優先順位が上がり彼女の優先順位は下がるようです。
2.忙しい時期に本当に会う時間はなかったのか
次の質問の結果は以下の通り。
- ・会う時間はあった:16名
- ・会う時間がなかった:7名
- ・頑張れば時間は作れた:5名
- ・分からない:3名
これは私もビックリの結果となりました。本当は「会う時間があった」と答えたのは32名中16名。
実に50%です。また、頑張れば時間を作れたと答えた人も5名いました。
「忙しい」と口では言っていても実は、会おうと思えば会えたというのが本音だと言うことです。
3.忙しいを理由に使って会うのを拒んだことがあるか(本当は会えるのに)
「本当は会えた」「頑張れば時間を作れた」と答えた人のみ回答してもらいました。(21名)
- ・拒んだことがある:14名
- ・覚えていない:7名
先ほどの回答結果から予想出来るように、「忙しい」を理由として使っていた理学療法士の彼氏は実に66%もいたという結果に。
寄せられたコメントは
忙しいと言えば、それ以上言われないから。
まとまった時間は作れないから忙しいと言えば大丈夫だと思った。
会うなら同じ試験を受ける人と一緒に勉強したかった
会いたくて我慢しているあなたとしては、すごく悲しいですよね。
4.忙しいと言いつつ女友達とは会ったことはあるか
少し踏み込んだ質問をしてみました。
結果はこちら。
- ・会ったことがある:10名
- ・会ったことはない:5名
- ・同じ学校や職場の女友達と会った:10名
- ・覚えていない:7名
なぜ会ったのかという理由には以下のようなコメントがありました。
リフレッシュのためにご飯に誘われたから
同じ研修会を受けていたから。一緒に行っていた。
クラスの女友達と一緒に勉強していたから
仲良しで久しぶりに誘われたから
もちろん、女性と会っていない人もいます。
しかし、「忙しい」を理由にして他の人と会っている彼氏が実際にいます。
Yahoo知恵袋でもよく相談されているように「本当は浮気してるんじゃないか」「気持ちが冷めていないか」と不安になる女性が多くなるのも納得できます。
女友達に会うなら彼女であるあなたとの時間を作ってほしいですよね。
5.忙しいと言えば彼女は分からないと思うかどうか
最後の質問の結果はこちら。
- ・そう思う:21名
- ・そうは思わない:7名
- ・時々なら大丈夫だと思う:4名
「忙しい」と言われたらそれ以上、追及できませんよね。
おそらく理学療法士の彼氏もそのことをわかっているのでしょう。
「忙しい」を理由にされないためにも本当に忙しいのか、いつまで忙しいのかどうかなど、あなたも何となく把握しておくことが大切になります。
このように実際は、連絡できたり会ったりできるのにも関わらず時間を作ってくれない理学療法士の彼氏もいることは理解しておきましょう。
【相談OK】どうしていいかわからないあなたへ【理学療法士の彼氏に対して】
上記のアンケート結果のような悲しい行動をとる理学療法士もいます。しかし、あなたの彼氏も同じとは限りません。
そのため、あなたの悩みをちゃんと解決するためには、あなたの状況を人に相談することが重要です。
なぜなら、彼氏との状況は人それぞれで異なるから。状況を踏まえて考えることが大切です。
そして、人間は悩みや不安なことを人に話すとカルタシス効果という働きによって、精神的浄化作用が働きストレスが軽減されます。
よくドラマでも見ませんか?愚痴を言ったあとに「あー。スッキリした」というシーン。
あれもこのカルタシス効果によるものです。
1人で考えていても不安や悩みがグルグルと頭の中を回り続けるだけ。時間がもったいないので、悩みは吐き出しましょう。
- ・彼氏が忙しいと言って会えない
- ・彼氏を元気づけたい
- ・本当に忙しいのか疑ってしまう
- ・重くならないように彼に会いたいと伝えたい
- ・どのタイミングで連絡したいらいいか分からない
- ・本当に研修会なのかな
おそらくこのような悩みや不安があるかと思います。
どれだけ1人の頭で考えても解決までには至りません。それは誰でも同じです。
でも、相談できる人がいない。
そんなときは「ココナラ」を利用するといいですよ。
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相談する前と相談した後では、ツラい気持ちが楽になっているはずです。ぜひ、気軽に相談して今の状況から脱却してください。
理学療法士の彼氏が忙しいというのは本当?独自調査で分かった衝撃の事実のまとめ
この記事の内容をまとめます。
- ・実際に理学療法士や学生時代は忙しい時期がある
- ・「忙しい」を理由に会わない理学療法士はいる
- ・悩みや不安を解説するなら相談が有効である
理学療法士には実際に忙しい時期はあります。しかし、1年中毎日が忙しいということはありえません。
もしてや、彼女のあなたをずっとほったらかしにする程、大変な職業でもありません。「時間を作ろうと思えば作れる」と私は考えています。医者になるわけでもないですし。
今、抱いている彼氏に対しての不安な気持ちや悩みを、そのままにしていても何の解決にも繋がりません。
ツラい毎日から早く抜け出せるように人に相談してください。
少しでも前向きになったり気持ちが楽になれたら理学療法士である私も嬉しく思います。