理学療法士は何でプライベートな話をするの?
理学療法士の人と仲良くなりたいけど、プライベートの話をしていいの?
どの程度までプライベートの話をしていいの?
そんな疑問をに答えます
私は理学療法士として15 年間勤務しており、10代~40代の若い女性の患者さんも多く担当してきました。
そこで私の経験や職場で聞こえる話題を参考にしつつ、理学療法士と患者さんが話すプライベートの話についてまとめました。
- 理学療法士がプライベートな話をする理由がわかる
- 理学療法士にプライベートの話をしていいか分かる
- どの程度の話をしていいのか分かる
記事を最後まで読んでいただくことで話していい内容と避けるべき話題について知れます。
また、リハビリ終了後も関係を続ける方法についても触れているので、ぜひ参考にしてください。
以下の内容もnoteというサイトでまとめています!参考までにどうぞ!
理学療法士が患者とプライベートの話をする理由
ほとんどの理学療法士が患者さんとプライベートの話をします。しかし、それには理由があります。
その理由は、以下の通りです。
- 信頼関係を構築したいから
- 患者さんにリラックスしてほしいから
主に2つの理由があって理学療法士は患者さんとプライベートの話をしています。
単純に雑談をしたくて、話をしているわけではありません。
リハビリが始まったその日から患者さんは、体理学療法士に体を触られます。どんな人でも初対面の人に自分の体をあちこちと触られると緊張しますよね。
特にあなたが女性で理学療法士が男性なら、なおさら緊張してしまうはず。
このように初対面の人に体のあちこちを触ってもらうことは、リハビリのときやマッサージ店くらいでしょう。
普段から「人に触られる」ことに慣れていない人がほとんどなので、理学療法士は少しでも「安心してほしい」「リラックスしてほしい」という理由があってプライベートの話をしているのです。
理学療法士にプライベートの話をやめさせたい人はこのまま読んでください
理学療法士とどんなプライベートの話をしていいか知りたい人はこちらクリック。
(見出しまで飛びます)
【集中してほしい】理学療法士にプライベートの話を辞めさせる方法
もし、理学療法士がするプライベートの話が嫌なときは以下の方法を試してみてください。
- 目をつぶってリハビリを受ける
- プライベートな質問にそっけなく返す
- リハビリ開始時に症状を説明する
それぞれ解説していきます。
1.目をつぶってリハビリを受ける
ますは、態度で示しましょう。目をつぶってリハビリを受けると会話量が減ります。
なぜなら、目をつぶっていると理学療法士は「話しかけないほうがいいかな」と、少し構えた対応を取るから。
例えば、普段の対人関係でも目をつぶっていなくても目をそらされていたりすると話しかけにくいですよね。
ずっとプライベートの話ばかりだなという時は目をつぶってリハビリを受けてみましょう。
プライベートの話ばかりで手が止まってしまう理学療法士に有効です。
2.プライベートな質問にはそっけない返事をする
プライベートな質問に対しては、そっけない返事をする方法も有効です。
ポイントとしてはリハビリに対しての質問に関しては、しっかりと返事をすること。
リハビリ内容の話とプライベートの話で反応に差をつけると理学療法士は、「プライベートの話はしない方がいいな」と察します。
すべての質問に対してそっけない態度をとってしまうと「リハビリにやる気がないな」という風にみられてしまうので注意しましょう。
リハビリに対してやる気がない患者さんは、理学療法士も嫌われる傾向があります。
3.リハビリ開始時に症状を説明する
リハビリが始まったときに今の症状について説明しましょう。
なぜなら、最初に体の状態や症状について話をすることで話の主導権を握れるからです。
例えば、「夜になるとココが痛くなって・・・」「立ち上がるときに腰が痛くて・・・」など症状を話すことで理学療法士もその症状に対して対応しようとします。
しかし、何も言わずに理学療法士側からプライベートの話をしてきた場合、リハビリ時間中ずっとプライベートの話をしてしまう可能性があります。
リハビリ開始時に、症状について話しましょう。
理学療法士が患者としているプライベートの話【患者と盛り上がる】
「他の患者さんはどんなプライベートな話をしているのかな?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、現役理学療法士の私がどのような話をしているか紹介します。
患者さんの年齢にもよりますが、下記のようなプライベートの話をしています。
- 趣味や好きなこと
- よく通っているカフェやお店について
- ランチが美味しい店
- お酒に関して
- 大学での友人関係について
- 恋愛事情について
- 理学療法士を目指した理由
- 行ってよかった旅行先
- 兄弟について
- スポーツ関係
- 今の若い子の流行
- 大学や高校での出来事
- 過去にやってしまった失敗談
- 休日の過ごし方
- 部活動について
- 子供について
- 妻との馴れ初め
などなど。
結構踏み込んだプライベートの話もしています。
お互いが結婚しているような場合であれば子供についてや、パートナーとの馴れ初めなどの話題が多いような気がします。
また、独身で年齢が近い場合は趣味や休日の過ごし方、行って良かった旅行先やお店などより普段どのように過ごしているかというような話題が多いように感じます。
基本的にはどんな話題であってもある程度は話をすると思います。しかし、理学療法士にも様々な人がいるので、あからさまに話を避けるようであればその話題については避けるようにしましょう。
話のネタに迷ってしまう場合は、理学療法士が好きな趣味についてや、オススメのお店などについて話してみると間違いないと思います。
【やめておこう】理学療法士としない方がいい3つのプライベートな話
では、プライベートの話でも理学療法士とはしない方がいい話題について解説します。
- 家族や恋人について
- お金について
- 愚痴や悪口について
1.恋愛事情について
もし、理学療法士のことが気になっているなら「結婚しているのかな」「彼女がいるのかな」と気になってしまいますよね。
しかし、恋愛事情については極力避けた方が良いでしょう。
なぜなら、治療台の間隔は狭く話している内容が他の理学療法士や患者さんにも聞こえてしまうから。
「どんな人が好き」とか「好きな芸能人は誰?」とかその程度なら問題ないと思います。しかし、今彼女がいないなどプライベートな話題に関しては、周りの人に聞こえているから、理学療法士も答えにくいですよね。
話を避けたがる理学療法士も多いので、恋愛事情に関しては理学療法士側から話してこない限り避けましょう。
2.給料面について
次には給料面の話題です。
なぜなら、理学療法士は決して給料が高い職業ではなく収入が低いことに対して劣等感を感じているから。
理学療法士の平均年収は約440万円と言われています。そのため、手取りは30万円もありません。そのため、低収入が嫌になって転職する人も多い業界です。
そのため、給料やお金についての話題はしないようにしましょう。
3.愚痴などのネガティブなこと
仕事や学校での愚痴を言いたくなる日もあると思います。そんな時に「今日はリハビリ日だから、話してみようかな」と考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、愚痴はしない方が良いです。
なぜなら、理学療法士は愚痴などネガティブな話をよくされていて疲れるから。
実は理学療法士はリハビリ中にたくさんの愚痴やネガティブな発言を聞かされています。
「今日は先生の診察で40分も待たされた!」「息子嫁と言ったら・・・」「近所の〇〇って人が、どうのこうの」「リハビリ続けても意味がない」「痛いから起こしてくれないとダメ。自分では絶対できない」「旦那が家事をやらないから・・・」などなど。
仕事なので「そうですね」「大変ですね」と返事しますが、いつも愚痴やネガティブなことを聞かされていると正直、面倒くさいなと思ってしまいます。
なので、楽しい話題をする方が良い関係を作れます!
【現役理学療法士が教える】リハビリ中に話すプライベートの話について徹底解説!のまとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 理学療法士がプライベートの話をするには理由がある
- 理学療法士とプライベートの話をしても問題ない
- プライベートの話をする上で避けておいた方がいい話題がある
色々と話してくる理学療法士であれば少し踏み込んだプライベートの話をしても問題ありません。
話の流れで「彼女いるですか?」と聞いてもサラッと答えてくれる理学療法士はいます。
しかし、全く話さない理学療法士がいるのも事実。
話をしながら理学療法士がどんな反応をするか見ながらコミュニケーションを取りましょう。
「理学療法士の人ともっと仲良くなりたいな」
「リハビリが終わるのがちょっと寂しいな」
「リハビリが終わっても関係が続けられたいいな」
と、少しでも思う人は「【理学療法士と付き合いたい】患者でも連絡先を聞き恋愛へ発展する方法を伝授」こちらの記事を参考にしてください。