患者との関係

【本音を暴露】理学療法士は患者を可愛いと思うのか?

  • ・理学療法士の人は患者を可愛いと思うことはあるの?
  • ・理学療法士の人は可愛い患者だと嬉しい?
  • ・理学療法士の人は、可愛い患者だと、その人をひいきする?
  • ・男性の理学療法士は、可愛い患者に対して下心とか持ってる?

こんな疑問に答えます。

私は、現役の理学療法士です。理学療法士として15年ほど働いています。
今まで、様々な患者さんを担当し、若い男性理学療法士から年配の男性理学療法士と一緒に働いてきました。


そこで患者さんを「可愛い」と思う理学療法士はいるのかという疑問について解説します。

✔この記事でわかること

  • 理学療法士は患者さんを可愛いと思うのか
  • 患者さんを可愛いと思っている理学療法士の行動
  • 一線を越えている危ない理学療法士の特徴

ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。

【本音】理学療法士は患者を可愛いと思う?

理学療法士は、患者さんを可愛いと思うことがあります。しかし、可愛いと思うことによって、ひいきに繋がるわけではありません。

理学療法士も1人の人間であり、可愛い人や綺麗な人に対して好意的な感情を抱くことはあるでしょう。

しかし、医療のプロとしてを感情のみを優先してリハビリの質に影響させることはありません。

例えば、あなたに彼氏がいます。たまたま入ったカフェでタイプの男性を見かけたら「カッコいいな」と思うことはあるはず。



しかし、恋愛感情に繋がることはないですよね。同じように、ちゃんとした理学療法士であれば、可愛いと思う患者さんに対して恋愛感情をもって治療することはありません。

患者さんを可愛いと思うことはあるかもしれませんが、それがリハビリの質に影響を与えることはないと考えて良いでしょう。

【嬉しいの?】可愛い患者を担当したときの理学療法士の気持ち

正直なところ、可愛い患者さんを担当すると理学療法士も嬉しいと感じます。

なぜなら、リハビリを頑張る患者さんや、見た目が魅力的な患者さんであれば自然と好感を持つから。

リハビリの現場では、文句を言う患者さんや不潔な患者さんもたくさんいます。

「痛くなったのは、お前のせいだ!担当を変えろ」「痛いのはココだから、ココだけ揉んでくれればいい」など、わがままな患者も多い。

また、フケだらけやズボンにおしっこをぶちかまして来る患者もいます。


その中で可愛い患者さんを担当できるなら、理学療法士にとってもモチベーションが上がる要因になります。つまり、可愛い患者さんを担当できれば、「やった」と嬉しく思う理学療法士は一定数いるのが、現状です。

「じゃ、可愛い患者さんが来たら立候補して担当するの?」と思う人もいるでしょう。しかし、立候補はしません。


なぜなら、担当を立候補制度にしている病院は少なく、基本的に上司から「この人担当して」と言われて担当するからです。


そのため、可愛い患者さんを担当できれば「嬉しい」と思うし、問題がある患者さんだと「嫌だな」と思っているのは、理学療法士の本音です。

理学療法士が可愛い患者を担当したときの行動

ここでは、「可愛い」と思われている患者さんを担当したときに、よくある理学療法士の行動を紹介します。

当てはまっている数が多ければ、あなたは「可愛い」と思われているはずです。

  1. 時間いっぱいリハビリをする
  2. 本気で心配する
  3. すぐにリハビリできるように準備して待っている
  4. プライベートな話が多くなる

それぞれ解説します。

1.時間いっぱいリハビリをする

可愛い患者さんを担当する場合、理学療法士は時間いっぱいリハビリを行うことが多いです。

リハビリの時間は決められているため、少しでも長くリハビリをしたいと思っているから。また、効果を最大限に引き出してちゃんと良くなってもらいたいと思っているためです。

嫌いな患者さんでもリハビリ時間を短縮することはありません。



しかし、可愛い患者さんと比べると本気度が違うはず。実際の現場では、5分程度であれば、リハビリ時間を延ばしている理学療法士はたくさんいます。


そのため、可愛いと思われている患者さんは時間ギリギリまでリハビリを提供されているはずです。

2.本気で心配する

可愛いと思われている患者さんのことを、本気で心配します。

なぜなら、少しでも力になってあげたいと思うから。あなたも親友とそうではない人であれば、心配する度合は違うと思います。

理学療法士も一緒で、可愛い患者さんやリハビリを頑張っている患者さんであれば力になりたいと思います。



嫌われている患者さんよりも、本気で心配して解決策を提示するような行動を取ります。

3.すぐにリハビリできるように準備している

リハビリに入る前にしっかりと準備している事が多いです。

なぜなら、少しでも長くリハビリができるようにするため。リハビリのスケジュールは結構カツカツです。そのため、リハビリ終了時間は延ばせません。



時間は延ばせない代わりに少しでも早く入れるように準備して待っている場合があります。

4.プライベートな話が多くなる

少しづつプライベートな話が多くなってきます。
なぜなら、少しでも仲良く楽しくリハビリができると理学療法士も嬉しいから。

例えば、「休日はどんなことしてるの?」「好きなものは何?」とか。プライベートな話ですが、それほど深い内容の話はしません。

ちゃんとした理学療法士であれば、ある程度のところでラインを引いているからです。

プライベートな話をしていてもこれ以上、踏み込んではいけないというラインを認識しています。


「可愛いと思われてないとプライベートな話はしないの?」と思うかもしれませんが、それは違います。


どんな患者さんであれ、多少プライベートな話はします。それは、患者さんの緊張を和らげ、患者さんとの信頼関係を構築するためです。


そのため、どの患者さんであってもプライベートな話はしますが、可愛い患者さんのときは話す割合が多いかもしれません。

【要注意】可愛い患者が要注意すべき危ない理学療法士の特徴5選

しかし、中には危険な理学療法士もいるのは事実です。一線を超えたことをする理学療法士もいるので注意してください。

ここでは、危ない理学療法士の特徴を解説します。

患部から離れた箇所ばかり触る

患部から離れて、「胸の近く」や「股関節の付け根」を触る理学療法士がいます。


治療行為と言えば大丈夫だと思っているのでしょう。


胸などいやらしい箇所ばかり触ってくる理学療法士は、リハビリという名の下にセクハラをしている可能性大です。


実際に、患部から離れた箇所を治療することはあります。しかし、毎回触ったり患部から離れた箇所ばかり触るのはおかしい。

何の説明もなく、いやらしい箇所ばかり触る理学療法士は下心がある可能性が高いので注意してください。

細かいプライベートな質問ばかりする

プライベートな質問でも、細かいことばかり聞いてるくる場合は注意して下さい。


プライベートな質問ばかりの場合は、治療のことよりもあなたと関係を持ちたいとばかり考えているかもしれません。


実際にあった話で、アルバイトから帰宅する時間を聞いて、待ち伏せしていたという事例があります。


治療の話をせず、プライベートな話だけをする理学療法士には注意が必要です。

時間が過ぎてもリハビリが終わらない

時間が過ぎてもリハビリを終わらない理学療法士がいます。


少しでも体に触れていたい、他の仕事をほったらかして一緒にいたいと思っているから。理学療法士の思考やヤバい方向に進んでいる証拠です。


可愛い患者さんの後の時間をわざわざ開けて、リハビリを長引かせようとする理学療法士もいます。


「可愛いな」と思っていてもリハビリ時間を長引かせる理学療法士は、ほぼいません。毎回リハビリ時間が長い場合は注意してください。

カルテ情報から連絡先をゲットする

カルテ情報から連絡先を調べて連絡する理学療法士がいます。

病院スタッフであれば、カルテ情報は簡単に見れます。そのカルテ情報を悪用するのは、立派な法律違反だと思います。

しかし、実際に電話番号を登録して、そこからLINEで検索してメッセージを送っている理学療法士もいるようです。


姑息なことをする理学療法士には注意して下さい。こんなことする時点で、ヤバい人間です。

病院外で会おうとする

病院外で会おうと誘ってくる理学療法士もいます。

病院では、当たり障りのないことしか話せません。そのため、病院外であわよくば関係を持ちたいと思っているのでしょう。

誘い方としてよくあるのは、「合格祝い」や「誕生日を祝いたい」という名目で誘ってくるパターンです。

もし、あなたがその理学療法士に興味がないなら病院外で会うのは避けましょう。

【本音】理学療法士は患者を可愛いと思うことがあるのかのまとめ

理学療法士は患者さんに対して「可愛い」と思うことはあります。

しかし、プロとして一線を超えず公平にリハビリを行う理学療法士がほとんどです。



一部の理学療法士は不適切な行動を取ることがあるのも事実。もし、あなたが嫌な対応をされているなら、受付で相談するなどの対応を取りましょう。