理学療法士がやる脈あり行動を知りたいな。担当の理学療法士が良くしてくれます。脈あり行動かどうか教えておしい。脈ありならこのままアプローチしていいかな?
こんな疑問について答えます。
私は理学療法士として15年間勤務しています。また、私の妻は元患者です。私以外にも周りには元患者と交際している理学療法士も知っています。
私や友人の過去の経験を生かして、少しでもあなたの悩みが解決できるようにまとめました。
- 理学療法士がやる脈あり行動が分かる
- 今されている行動が脈あり行動なのか判別できる
- 脈ありと分かった後に注意するべき行動
この記事を読むことで脈あり行動がどうか理解できます。内容を理解しておけば、理学療法士との関係もより深くできるようになるでしょう。
ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
理学療法士がやる脈あり行動5選
理学療法士が患者に好意を持っているときに行う、脈あり行動を解説します。
脈あり行動を見落とさないように必ずチェックしておきてください。
- リハビリ時間が長い
- 離れていても目が合う
- 連絡先交換後に連絡がきた
- あなたの為にお金を使う
- プライベートな時間を使ってくれる
それぞれ解説していきます。
1.リハビリ時間が長い
リハビリの時間は「1単位20分」と決まっています。つまり、リハビリ時間は20分、40分、60分と20分刻みで行います。
病院によってリハビリ時間が20分だったり40分だったりと違いがありますが、周りの患者さんよりもリハビリ時間が長い場合は、脈あり行動です。
リハビリ時間が長くなればなるほど、理学療法士は後の業務が圧迫されます。次に予定されている患者さんもいるかもしれません。
それでも、毎回リハビリ時間が長いなら「あなたと少しでも長くいたい」という気持ちの表れです。
好意がなければきっちりと正規の時間でリハビリは終了させます。
2.離れていても目が合う
離れていても目が合う場合は、脈あり行動と判断して良いでしょう。
なぜなら、理学療法士があなたに何かしらの気持ちがあったり興味を持っている表れだから。
「綺麗な人だな」「可愛いな」など、好きという気持ちまで高ぶっていなくても何かしら興味を持っているから見ているわけです。
離れているのにいつも目が合う場合は、脈あり行動と判断できます。
じゃ、担当理学療法士と目が合うのはどうなの?
担当の理学療法士とリハビリ中に目が合う場合、脈あり行動と判断するのは少し時期尚早です。
なぜなら、リハビリ中に患者さんの顔を見てリハビリするのは当たり前だから。
患者さんの表情を見ながら「痛みがあるかどうか」なども判断しているため、目が合うのは普通のことだと認識しておきましょう。
3.連絡先交換後に連絡がきた
すでに連絡先を交換して返事がきている場合は、脈ありです。
病院のルールとして患者さんとプライベートな関係を持つことを禁止している病院が多いから。
すでにプライベートで連絡をやり取り出来ているなら、脈ありだと判断してどんどんアプローチしましょう。
4.あなたの為にお金を使う
あなたのために何かしらお金を使ってくれているなら、それは脈あり行動です。
なぜなら、数多くいる患者さんの中でその人のためにお金を使うことはないから。
分かりやすいように私に相談して下さった方の実際の事例を紹介します。
- 自主練習用のゴムチューブを買ってくれた
- オススメのお菓子を買って渡してくれた
- 旅行のお土産を周りにバレないようにくれた
など。
決して大きな金額ではありません。100円~数千円程度のものを買って渡されたときは、脈あり行動だと覚えておきましょう。
理学療法士は患者さんに良くなってもらいたいと思っています。しかし、わざわざ自分のお金を使うことはありません。
5.プライベートな時間を使ってくれる
プライベートな時間を使ってくれているなら、脈あり行動です。
なぜなら、わざわざあなたの為に自分の時間を削っているから。誰も興味がない人のために時間を使いたいとは思いません。
例えば、あなたのために「何かを買いに行った」「自主練習メニューを作成してくれた」「勤務時間外にフラッと病室に来てくれた」「プライベートで会ってくれた」などなど。
プライベートな時間をあなたに使ってくれている場合は、脈あり行動だと認識して間違いありません。
次は勘違いさせてくる行動について解説するよ!
脈あり行動と勘違いさせる!理学療法士がよくやる2つの行動
残念ながら、理学療法士の中にもチャラい人がいます。相手から好意を持たれていることを察して、脈あり行動と勘違いさせてくる理学療法士もいます。
勘違いさせられないように把握しておきましょう。
1.下の名前で呼ぶ
下の名前で呼ぶ場合は、思わせぶりの可能性が高いです。
なぜなら、本当に理学療法士側に好意がある場合はちゃんと「さん付け」で呼ぶから。
例えば、明らかに年が離れている場合は「〇〇ちゃん」と呼ぶ場合があります。しかし、恋愛対象になるような年齢差で、理学療法士が好意を持っているなら必ず苗字で呼びます。
下の名前で呼ばれている場合は「思わせぶり」か「恋愛対象じゃない」かのどちらかです。
2.「可愛い」と何度も褒めてくる
何度も「可愛い」と外見ばかり褒めてくる場合は、脈あり行動ではありません。
なぜなら、ちゃんとした気持ちがある人は「可愛い」と思っていても、わざわざ本人の前で何度も言わないから。
「外見を褒めて、意識してもらえたらいいな」という下心がある理学療法士が使う手なので注意してください。
何度も「可愛い」と言ってくる場合はOUTです。
ここで解説した以外にも勘違いさせる脈あり行動があります。
詳しくは下記の記事でまとめているので、脈ありなのか思わせぶりなのかチェックしてください。
脈ありと分かったあとに注意するべき3つの行動
私がされている行動が脈ありだと分かった人は、次に伝える3つの行動に注意してください。
簡単で誰でも守れる内容です。
- リハビリ時間に遅刻する
- 頻繁に物をあげない
- リハビリが終わるまで連絡先は聞かない
それぞれ解説します。
1.リハビリ時間に遅刻する
当たり前ですが、リハビリ時間は守りましょう。
なぜなら、リハビリ時間に遅れてくる患者さんは理学療法士にとってすごく迷惑だから。
1日のリハビリスケジュールはしっかりと決まっています。前の患者のリハビリ開始時間が遅れると、控えている患者さん全員のリハビリ時間が遅れてしまいます。
5分遅れただけでも文句を言ってくる患者って結構います。そのようなクレーム患者がいる場合は、クレーム処理も大変です。
もし、好意を持たれているのに気持ちが冷めてしまったらもったいないですよね。
リハビリ時間に遅れそうな場合は「迷惑だな」と思われる前に早く連絡をいれましょう。
2.頻繁に物をあげない(お土産など)
頻繁に物をあげるのはNGです。
なぜなら、基本的には患者さんから物をもらわないと定めている病院が多いから。頻繁に物をもらっていると周りのスタッフも気が付きます。
特に年配の女性セラピストや助手さん達は、よく気が付きます。「〇〇君いつも、何かもらってるよね」と、言われ始めたら好意を寄せている理学療法士も職場に居づらくなります。
物を頂けるのはすごく嬉しいのですが、回数が多いと「誰かにみられてないかな」と不安になるんですよね。
何かあげたくなってもグッと我慢しましょう。
3.リハビリが終わるまで連絡先は聞かない
最後に連絡先はリハビリ終了日まで聞かないようにしましょう。
まだ、リハビリ期間が残っている間に連絡先を聞かれると好意があっても困ってしまう可能性があります。
なぜなら、患者さんと連絡を取っているとバレたら処罰を受けるかもしれないから。
理学療法士側も連絡先を知りたいと思っていても、それは理学療法士と患者という関係が終わったあとです。
わざわざリスクを冒してまでリハビリ期間中に関係を持ちたいとは思っていません。連絡先はリハビリ期間が終了してから聞きましょう。
他のスタッフにバレずに理学療法士と連絡先を交換する方法を「【理学療法士と付き合いたい】患者でも連絡先を聞き恋愛へ発展する方法を伝授」にまとめました。
今までに30名以上の方と相談のメッセージをしており、数多くの人が記事内のやり方で連絡先の交換に成功しています。
ぜひ、参考にしてください。
理学療法士が患者にする脈あり行動5選のまとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 脈あり行動と勘違いさせる理学療法士がいる
- 脈あり行動は意外と分かりやすい行動をとる
- 脈ありだとわかったら注意すべきことがある
患者さんに対して「可愛いな」「綺麗な人だな」と、思って好意を抱いている理学療法士はいます。
しかし、立場的に積極的な行動は出来ません。
もし、脈あり行動をされてあなたも理学療法士に対して「いいな」と思ったら、リハビリ終了後から関係を前に進めてみてください。
怪我や病気にならなければ出会うことはありえなかった、運命の出会いです。ぜひ、大切にしてほしいと思います。
お互いの人生において大切な人になれたら最高ですよね。