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【理学療法士と仲良くなりたい】患者でも問題ない!正しい連絡先の渡し方を解説

  • ・患者だけど理学療法士に連絡先を聞いてもいいかな?
  • ・患者から連絡先を聞かれたら迷惑?
  • ・連絡先を教えたあとに返事ってくる?
  • ・理学療法士の人にどうやって連絡先を聞いたらいい?

こんな疑問にお答えします。


「患者と理学療法士という関係だからダメなのかな」と、疑問ですよね。この記事を読めば以下の内容を知れます。

✔️本記事で分かること
  • 連絡先をもらう理学療法士の気持ち
  • 病院の基本的なルール
  • 間違った連絡先の渡し方

私は理学療法士として15年間働いています。


今までにたくさんの患者さんを担当して、連絡先を頂いたことは何度もあります。私の経験も踏まえて理学療法士の立場から解説します。



ぜひ、最後までお読みください。

【迷惑?】患者が理学療法士に連絡先を聞くのはOK?

患者さんから連絡先を聞かれて迷惑かどうかは、患者さんとの関係次第です。


理学療法士は仕事上、苦手な人が患者であっても仲良しのように見せたり、毛嫌いするような態度は取りません。


単純に「苦手だな」と思うような患者さんから連絡先を聞かれたら困ります。しかし、「可愛いな」「関係を持ち続けても良いな」と思うような患者さんであれば、全く迷惑ではありません。





むしろ、ウェルカムですよ。


可愛い女性や綺麗な女性であれば間違いなく、断られることはありません。同様にイケメンであれば、断られることもありません。



例えば、あなたも「苦手な人」「嫌いな人」から連絡先を聞かれたら、どうにかして断れないかなと思うはず。



理学療法士も一緒で、人によって迷惑に感じない人もいれば「教えたくないな」「私的には関わりたくない」と、思う患者さんもいます。



つまり、連絡先を聞く前にあなたと理学療法士の関係を深めておくことが大切になります。

【病院のルール】患者と理学療法士との関わり方について解説

小さな個人病院でない限り、基本的に病院は「患者と個人的な関わりを持たない。金品やお礼は受け取らない」と、指導されます。


なぜなら、理学療法士と患者間で何かトラブルが起きた場合に病院にも責任が発生する可能性があるからです。



私が勤務している病院で実際に起きた事例です。



認知症の高齢者からお礼としてお金をもらっていた理学療法士がいました。患者さんは認知症の影響でお金を渡したことを忘れて、「お金を盗まれた!警察に電話する!」と言い張って実際に警察に電話。



警察官がきて対応しなければいけないためにリハビリ業務もストップ。病棟の看護師の業務にも支障が出ました。



このようにどんな流れで問題が発生するか分からないために、病院としては個人的な関わりをしないようにと指導するのがほとんどです。



なので、連絡先は交換できないというのが理学療法士の基本的なスタンスです


「じゃ、絶対に連絡先交換できないじゃん!」と思うでしょう。しかし、現実は違います。





病院のスタンスとしては、「個人的な関わりは持たない」となっていますが、実際は連絡先を交換したりしている理学療法士はたくさんいます。


例えば、AKBのようなアイドルでも「恋愛禁止」というルールですよね。しかし、蓋を開けてみればファンや俳優と裏で交際していたりします。


表向きは「禁止」となっていても、裏では違っていることはどの業界でもあります。


つまり、理学療法士も「患者とは関わりを持たない」となっていますが、プライベートで会ったり食事に入ったりしていますよ。


私も40代の男性や60代の女性と食事に行ったりしましたし、20代の女性と連絡先を交換したこともあります。


大切なのは、いかに周りのスタッフにバレないで連絡先を渡せるかです。

【間違えたらアウト】理学療法士に連絡先を渡すときの注意点

理学療法士の人に連絡先を渡すときに大切なポイントがあります。


それは、①タイミングと②渡し方です。


この2つを間違えると、「連絡してもいいな」と理学療法士が思っていても、返事が来ないという結果に繋がります。



ぜひ、気をつけてください。それぞれ解説していきます。

 タイミングが重要

まずは、渡すタイミングには注意しましょう。連絡先を渡すときは、絶対に他のスタッフに見られないように渡してください。



なぜなら、タイミングを間違えて他の人にみられるとせっかく連絡先を渡したのに、返事が来ないという結果になるからです。



絶対に見られてはいけないのは、看護師の人達です。女性というのもあって噂好きの人も多く見られてしまうとすぐにリハビリの責任者に報告がいきます。



結果的に、あなたが好意を持っている理学療法士は注意を受け連絡できないという結果に。


渡すときのタイミングに気をつけましょう。

 渡し方が重要

渡し方にも注意が必要です。おそらくほとんどの人が、連絡先を渡すときは「リハビリが終了したとき」でしょう。


しかし、お礼のお菓子袋に入れて一緒に渡してはいけません。


なぜなら、渡したお菓子は担当の理学療法士が開けるかどうか分からないからです。


例えば、私の勤務している病院で、お礼の品物を貰ったときは以下の流れとなっています。

  1. お礼の品物を貰ったことを上司に報告
  2. 上司が誰から貰ったのかを把握する。品物の受け取り。
  3. リハビリの助手が開封して並べる
  4. 他のスタッフと一緒に頂く。個別ではもらわない。

と、なっています。


このように病院によっては、もらった理学療法士が開封するかどうか分からないからです。



もし、他のスタッフが開封したり触ってしまう場合だと、連絡先を渡したことがバレてしまいます。



バレたら最後、連絡が来る可能性はグッと下がってしまいます。お礼の品物に一緒に入れることはNGですので、気をつけてください。



「じゃ、どうやって他のスタッフにバレないでタイミング良く渡したらいいの?」と、疑問に思うはず。



絶対に他のスタッフにバレないで、確実に連絡先を渡せる方法はあります。



実際の渡し方は「【理学療法士と付き合いたい】患者でも連絡先を聞き恋愛へ発展する方法を伝授」にまとめていますので、ぜひ活用してください。

【脈あり?】連絡先をもらった後の理学療法士の行動と心理

無事に連絡先を渡せたけど、「返事がくるかな」「返事が来たけど業務的な返事だな」と渡した後も不安がありますよね。



そこで、ここでは渡した後の行動で理学療法士がどのようなことを考えているのか解説します。

連絡があった場合の心理

まずは、連絡があったパターンです。連絡がある場合、以下の4パターンがあります。

  1. 返事はあったが、業務的でプライベートは話はない
  2. 数回の返信のみで、メッセージのやり取りが続かない
  3. 「お礼をしたい」と誘ったが、大丈夫と断られる
  4. 明るく元患者として接しないような返事がくる

①と②のような返事の場合は、「連絡先を渡されたから返事はしとかないとダメだな」という気持ちで、とりあえず連絡したという可能性が高いです。



そのため、会う約束やプライベートな話は割けているのでしょう。おそらく「病院のスタッフにバレたらヤバイ」という気持ちがあるはずです。



③のような場合も、「病院のスタッフにバレたらヤバイかも」という気持ちがあるのでしょう、しかし、少しでもプライベートな話ができているなら脈ありです。



会う約束を病院から離れた場所で提案してみましょう。また、他のスタッフと合わないような個室などであればOKが出るかもしれません。



④の場合は、脈ありです。相手の理学療法士も「会っても大丈夫」「関係を持ちたいな」と思っています。理由は何でも良いので、まず会う約束をしましょう。


連絡がない場合の心理

次に連絡がないパターンです。連絡がないときは、以下の4パターンが考えられます。

  1. 忙しくて連絡できていない
  2. 外部で連絡をとって問題が起きたらいけないと思っている
  3. すでに彼女がいる
  4. 関係を深めたいと思っていない

おそらく、この4パターンのどれかに当てはまります。


忙しいだけなら、そのうち返事がくるでしょう。しかし、連絡先を渡してから1週間以内に連絡がない場合は、脈なしと判断するしかありません。


どんなに忙しくてもメッセージを送ることくらいできますからね。



②の場合は、病院のルールを守っている頭が固いタイプ。あなたのことを「良いな」と思っていても今の自分の立場を守るために連絡ができない人もいます。


③の場合はすでに彼女がいる場合。この場合は、しょうがないですが諦めるしかないでしょう。



④の場合もあります。あくまで病院で理学療法士と患者さんという関係であって、それ以上の関係を求めていないパターンです。



最近は、草食系男子とも言われるように異性に興味を持たない男性も増えています。



このような場合も諦めるしかありません。



「連絡をしない」と言うことは、何かしら理由があるからです。悲しいですが、諦めるしかありません。


しかし、連絡先を渡したのに連絡が来ないということを回避することは可能です。


気になる人は「【理学療法士と付き合いたい】患者でも連絡先を聞き恋愛へ発展する方法を伝授」を読んでみてください。

あなたの力になれるはずです。

患者から理学療法士への連絡先の渡し方のまとめ

この記事では、理学療法士に連絡先を聞いても迷惑にならないかについて解説しました。

「連絡先を渡して断られたらどうしよう」と不安になるかもしれませんが、だいたいの理学療法士が受け取ってくれると思います。


しかし、連絡があるかどうかは正直分かりません。「連絡をしてもいいな」と、理学療法士が思うような関係を構築しておくのも大切です。


なんにせよ行動しなければ何も怒らないので、勇気を出して連絡先を渡してみましょう。