理学療法士って患者に好意を持つことがあるの?患者さんから好意を持たれたら理学療法士ってわかるのかな。もし、患者から好意を持たれていると分かったらどうする?距離を取ろうとする?
こんな疑問に答えます。
私は理学療法士として15年ほど仕事をしており、元患者と交際し結婚したという経験があります。
私の経験と周りの理学療法士の情報をもとに「理学療法士って患者に好意を持つの?」という疑問について解説します。
- 理学療法士が患者に好意を持つのか
- 患者からの好意に気づいたときの行動
- 理学療法士と付き合うため最もに大切なこと
最後まで読むことで、理学療法士の恋愛事情や病院での振る舞いが知れます。
理学療法士と付き合うために大切なことも解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
【患者に好意を持つ?】理学療法士の恋愛事情
理学療法士が患者さんに対して恋愛感情を持つケースはあります。
「逆転移」という言葉があり、医療職のスタッフが患者さんに対して特定の感情を持つという意味です。
これは、理学療法士の資格を取得する前に学生のうちに勉強します。
つまり、「この患者さんが好きだな。付き合いたいな」とか、患者さんに好意を持つことが結構な数あるということです。
実際にYahoo知恵袋には以下のような投稿がされています。
(画像元情報:yafoo知恵袋)
(画像元情報:Yahoo知恵袋)
投稿内容はヤバイ奴だなと思いますが、実際に理学療法士が患者さんに好意を持つケースはあります。
理学療法士と患者という立場が「教師と生徒」みたいな関係で禁断の恋だと思っているならそんなことはありません。
恋愛に発展するケースはたくさんあるのが、現実です。
【バレバレ?】理学療法士は患者からの好意に気付く?
患者さんから好意を持たれたら、ほとんどの理学療法士は気付きます。
毎日、色々な患者さんと接していると「距離感ちかいな~」とか「この人は、自分のこと嫌ってるな」と、何となく分かるようになってきます。
例えば、好意を持った患者さんは、病気や怪我について聞いてくることが少なくなります。どちらかというと、プライベートな話な話が多くなり一般的に行うような「好意のサイン」が増えます。
私が経験したことですが、22歳のときに20歳の女性を担当しました。腰の骨折で入院しており、途中から好意をうすうす感じるように。
「仕事が終わったら病室に寄ってください」と言われコーヒーを渡されたりと、普通の患者さんとは違う行動が増えたからです。
案の定、退院日に連絡先を渡されました。
私のような経験をした理学療法士は多くいるはず。毎日、接していると患者さんからの好意には何となく気付くようになります。
患者からの好意に気づいた理学療法士の行動
次に患者さんからの好意に気づいた理学療法士の行動を解説します。
「理学療法士も気があるパターン」と「興味がないパターン」の2パターンでお伝えします。
理学療法士もあなたを意識している場合
患者さんからの好意を感じた上で、理学療法士がとる行動は以下のような行動です。
- 病室に何度も顔を出す
- 趣味を合わせてくる
- リハビリ中に褒める回数が増える
それぞれ解説します。
1.病室に何度も顔を出す
理学療法士も患者に好意をもつと、大した用事もないのに病室に顔を出すようになります。
リハビリ時間は限られており、長くても1日のなかで1~2時間程度でしょう。その時間だけでは、もの足りず「少しでも話せたらな」という気持ちで顔を出すような行動をとります。
単純に好きな人ができたら「少しでも長く話せたらいいな」「毎日連絡取れたらいいな」と思いますよね❔それと同じです。
ちょこちょこと病室に顔を出すような行動が増えているなら、あなたに好意を持っている証拠です。
2.趣味を合わせてくる
趣味を合わせてくるのも好意を持ち始めている証拠です。
なぜなら、好意をもっている患者さんの好きな趣味であれば話が盛り上がるし、心の距離が縮まると分かっているから。
例えば、コンサートにも通いつめるほど好きな歌手がいたとしましょう。その話を聞いた理学療法士は「〇〇の歌、聞いたよ」「〇〇って歌が良いね」など、話を振ってくるような行動を取ります。
簡単にできるような趣味などであれば、翌日にでも実践して話をしてくるでしょう。これも、好意を持っている証拠です。
3.リハビリ中に褒める回数が増える
リハビリ中に褒める回数が増えるのも、患者さんに好意を持っている可能性があります。
もちろん、どの理学療法士も褒めながらリハビリを行い患者さんのモチベーションを維持するように努めます。
しかし、毎回のリハビリで褒めるわけではありません。もし、毎回のリハビリで褒められる場合は、患者さんに対して好意を頂いている可能性が高いです。
リハビリ中に褒める回数が、多くなっていないか確認してみましょう。
理学療法士が興味をもっていない場合
次に患者さんからの好意に気づいていて「興味を持っていない場合」の行動を解説します。
- プライベートな話を避ける
- 「ん〜」と考える仕草が多くなる
- 業務的な対応が多くなる
1.プライベートな話を避ける
リハビリ中の会話で、プライベートな話が少なくなります。
なぜなら、人間は嫌いな人や興味がない人に対しては「自己開示」をしません。
「自己開示とは心理学の言葉で、他者にありのままの自分をさらけ出すこと」
わざわざ自分のことは、話したくないと思うから。自分は興味ないのに相手が好意を頂いていると分かったらなおさらでしょう。
そのため、「昨日の休みは何をしたんですか?」という世間話程度のことであっても「どこにも出かけてないよ」というような返事が返ってくるはずです。
特に恋愛系の話に関しては、100%避けるようになります。
2.「ん〜」と考える仕草が多くなる
比較的分かりやすい態度として何か質問したときに「ん〜」と考えるような仕草が多くなります。
なぜなら、「どうしたら興味を持たれないかな」「どう返事したら相手が勘違いしないかな」と、自然と考えるようになるからです。
リハビリに関する質問はハッキリとすぐに答えるのに、プライベートな内容のときは「ん~」といつも考えている場合は、何かを考えている証拠。
「ん~」と考えている仕草が多くなったときは、好意に感じていると思っていいでしょう。
3.業務的な対応が多くなる
今までの話と共通しますが、プライベートな話が減って対応が業務的になります。
必要以上に深く関わらないようにしようと理学療法士が考えているから。
もちろん、リハビリはしっかりと行いますが今まで仲良くやっていたような感覚とは少し違うように感じるはずです。
急に対応が変わって表面的になったなと感じたら、理学療法士が患者さんからの好意に気づき少し距離を取ろうとしている証拠です。
【脱却】理学療法士と患者の関係から付き合うために大切なこと
理学療法士と良い関係を作り、付き合えるために大切なことをお伝えします。
1番大切なことは、「患者さん」という視点から脱却することです。
理学療法士側から患者に好意を持つ事例はあります。しかし、周りには、同年代の理学療法士や作業療法士、看護師までいて恋愛対象となる女性は、いるわけです。
そんな環境の中、好意を寄せている理学療法士にとって特別な存在になるためには「患者さん」という視点を変えさせる必要があります。
なので、まずは良い関係を作りながら「患者さん」という視点が変わる行動をしていきましょう。
具体的にどんなことをすれば患者という視点が変わるの?
患者という視点から脱却して、関係を構築する具体的なテクニックに関しては、「【理学療法士と付き合いたい】患者でも連絡先を聞き恋愛へ発展する方法を伝授」こちらで解説しています。
とても簡単なテクニックばかりなので、好意を寄せている理学療法士と付き合えるようにぜひ、活用してくださいね‼︎
理学療法士は患者に好意を持つの?好意に気付いた行動まで徹底解説のまとめ
この記事の内容をまとめます。
- 理学療法士は患者に好意をもつことはある
- 理学療法士と患者の恋愛は実際にある
- 患者さんからの好意に、理学療法士は気付く
理学療法士と患者さんの恋は、あまり耳にしないかもしれませんが実際にあります。「理学療法士と患者の関係だからダメだよね」と思い、身をひく人が多いですが、それは間違いです。
好きな気持ちがあるなら何かしら行動をしましょう。諦めるのは、行動して結果ダメだったときです。
出会い方が病院で理学療法士と患者という関係だっただけ。リハビリが終了してしまえば、関係ありません。もし、あなたが好意を抱いている理学療法士がいるなら積極的に行動してみましょう。
私は応援していますよ!